2017年10月24日

老害について

今回の選挙の時、「選挙ステーション2017」で
田原総一朗が、視聴者からの意見として
「今が完璧ではないが野党が酷すぎる。
安倍総理はやりたい事をしっかり形にして欲しい」
という意見を紹介したところ、途中で遮るように「ちょっと待って!
野党が酷すぎるってどういうことなんだよ」と怒鳴った。
若い女性のアナウサーは、どぎまぎして訳の解らん事を言った。
田原総一朗は、もう83歳だ。
朝まで生テレビで誰かが話した事に返事もせず、次に振ったり、
訳も解らない事で怒り出したりで、大分もうろくしたなという印象だった。
彼は言論人としては、もう無理ではないだろうか。
昔の武士は自分が及ばないと思えば、潔く立場から外れたものだ。
そういう進退というのは、とても大事だと思う。
私も、60歳を超えて最近富につまらないことで
ムッとして周りに迷惑を掛ける事がある。
特に事務手続きなどで、「その書類必要なら前もって言ってくれよ、
私も暇じゃないんだから」と役所の窓口でくだを巻き、
若い担当者を困らせ、帰ってきて大いに反省をしている。
もっと柔軟に対応出来なかったのかを思い知る。
それが年々増えている自分がいる。
頑張っても後期高齢者になったら、若い人達のイエスマンになろう
などとも思って居る。
田原総一朗も昔の面影も無い、もう良いだろう。
国から勲章も貰ったのだから、
それを眺めながら余生送れば良いのに。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:05Comments(0)日記