2018年05月07日

日常の愛おしさ

日常とは何だろう。
当たり前の朝、会社に行き仕事をして、家に帰り、
家族のごたごたで右往左往して、何とかなって、
やれやれと一日が終わる。
明日の仕事を思いながら、布団に包まる。
当たり前の一日、当たり前の時間。
心配事や目標やあるが今日の一日が問題なく終わる。
年を取ると、家族は出て行き、順番に葬式を出し、
楽しかった日常を思う。
それを何代も繰り返して来た、我が祖国が良い国と思う。
しかし、世界の国は欲望丸出しで、他国を蹂躙する。
アメリカも綺麗事を言っても、先住民を皆殺しにし、
それを西部劇として正当化して、ハワイやフィリピンも蹂躙して来た。
チャイナなどは、早くから欧米に従属して、
アジアの利権のおこぼれを狙っていたが、
アメリカの力が落ちてきた事を確信して本性を出し、
散々欧米にやられた事を他の国にやり返そうとしている。
憎しみの連鎖を続けている。
その間に我が国はあるのだ。
ロシアは、もう年老いた国、ただ初老の狂気の国アメリカと、
狂気の正体を出したチャイナ。
それを思うとき、私が生きる現在は良いが、
子や孫達の年代を思うとき、
当たり前の日常が繰り返される事があって欲しいと思う。
ふと思う時、日常の愛おしさをつくづく思う。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:46Comments(0)日記