2016年07月06日

へそ曲がり情報術

イギリスがEU離脱する事を、マスコミはこぞって失敗という。
特に日経あたりのの論調は、経済的に大きなマイナスという。
それを見ながら、私は密かにイギリスは正解ではないかと見ている。
たぶんチャイナには不都合なのだろう。
私が社会人になった時は、
東京で通勤の電車の中で日経新聞を熟読するのが経済人の常識だった。
そして二十年たった頃、疑問を感じた。
経済教室は常に切り抜き、東大の先生の高度な理論を勉強しようとしたが、
どうもおかしい。その通りになった事がない。
そんな事をしているうちに、チャイナへの投資ブームだ。
一番煽ったのは日経新聞と御偉い経済記者達。
その頃、私がコンサルティングを担当していた企業は、
何故か国交樹立前からチャイナに進出していた企業ばかりであった。
そして、そこの経営者の生の声で、進出しない方が良いと言っていたのだ。
そして、うちの師匠は軍人で中国戦線で命のやり取りをしていた。
そして連戦連勝なのだが、それは奴らの考え方を熟知していたのだ。
だから彼も、チャイナ進出には否定的だった。
そんな中、習近平になってから彼らは本性を出した。
未だに日経新聞は親チャイナだ。
どれだけの中小企業の経営者がチャイナに進出して、丸裸にされたか。
そんな事をおくびにも出さずに。
30年とっていた日経新聞、日経ビジネスを止めた。
そんな事で、こんなへそ曲がりになったのだ。
もっとも大学時代、マルクス経済学が普通だったのに、
たった一人ケインズ経済学をとっていたのだ。
だって数式で表せるなんでビューティフルや。
数式にならないものは胡散臭い。
選挙で歌やラップで訴えている馬鹿。本当に胡散臭い。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:57Comments(0)日記