2017年08月13日

相撲はどうなった

今回相撲では、白鵬が新記録で優勝し、
マスコミが一生懸命に盛り上げようとしたが、
余り盛り上がりを感じなかった。
稀勢の里が出なかった事や、
白鵬がモンゴル人である事もあるかも知れないが、
私は個人的に白鵬の横綱が認められない。
朝青龍もそうであったが、あの張り手が気に入らない。
横綱ともあろうものが胸を出さず、
張り手で勝とうとする、その卑しい根性がいかん。
稀勢の里は口には出さないが、
白鵬は狙い撃ちで張り手をしている。
遠藤が伸びてきて、それを潰したのも白鵬の張り手だ。
昔、力道山という朝鮮系の力士がいた。
張り手で相手を倒して行った、それを咎められ、
力士を辞めた。そして張り手の変形、
空手チョップなどという変技でプロレス興行で人気者になったが、
チンピラに腹を刺され死んだ。
相撲は単なる格闘技ではない神事なのだ。
神事には神事の約束がある。
白鵬が尊敬した大鵬はロシア系であったが、
見事な大横綱だった。
彼は引退するまで胸を出し続け、張り手など一度もない。
美しい神事を貫いたものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:38Comments(0)日記