2018年08月24日

経済はケーキ

ケーキと景気の駄洒落じゃないけど、
経済をケーキに比喩した人が居て面白いと思った。
例えば、韓国の上層部の政策や日本の立憲民主党の政策は、
ケーキの大きさは同じとして、その切り方(分配)を変えるというものだ。
簡単に言えば、労働者の取り分が、
少ないから大企業から金を取り労働者に分けろというものだ。
その根っこはマルクス経済学だろう。
これは全てが間違えてるとは言わないが、
基本的には財産の取り合いをするという事だ。
これに対して、リフレ派と言われる考えは、
ケーキは成長(大きくなる)する、だから成長しながら分配せよという事だ。
良く人口が減ったので経済は成長しないという論があるが、
それは根本的に間違いである事が解る。
戦争や疫病で極端に人口が減った瞬間は、確かに縮小するが、
人間が普通に生きていれば、経済は成長し続けるものだ。
産業革命が起きながら、それは続けられている。
これは経済の実務をやっている人間なら体験的に解るものだ。
つまり人口減少で経済が成長しないというのは、机上の空論だ。
韓国政府や立憲民主党の論は、自分で自分を制約してクビをしめているのだ。
どうも彼等は似た素性があるのではないだろうか。
日本人は元来、米作りで経済をどんどん大きくしてきた。
かって止まった事は無い、それは歴史が証明している。
最も税金を掛けたがる財務省の連中も同じ病気の様だが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:33Comments(0)日記