2019年02月04日

貴乃花の社団法人

貴乃花が相撲の普及を子供達にという目的で、
社団法人を設立するという。
「遊びながら、礼儀作法や土の上で遊ぶ文化を根付かせていきたい」
という。
彼の発想は、解りやすく素直であると思う。
彼も真剣に日本の相撲道を子々孫々に繋げようとしていた。
しかし、やはりモンゴル人はモンゴル人、
基本的な文化の違いは仕方が無い。
ハワイ人は日本人とのDNAとの共通点だけでなく、
文化の共有化も出来たが、長く共産圏で育ってきたモンゴル人は、
発想は中国人そのものの様だ。
それだけでなく、
現在の日本人の師弟の精神の軟弱性も感じたのであろう。
その為に、相撲道の捨て石として生きる彼の生き方は、
不器用だが真摯で評価出来ると思う。
しかし、自分の息子を育てるのも難しいのは彼も感じているだろう。
教育は死ぬまで自分との戦いという事か。
頑張れ、貴乃花。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:37Comments(0)日記