2019年02月19日

ツケを後世に残すな

財務省とそれに踊らされている経済人が消費税アップの言い訳として
ツケを後世に残すなと言う。
日本の財政は危ない状況なので、消費税を上げないと国債で補填せずを得ない
だから国債の償還というツケを次の世代に残すなという。
多くの日本人は子孫の為を考えるので、この言葉に騙されている。
ラジオでも渡邉美樹が自信満々で経済人の自分は経済を熟知しているので
日本の経済は危ない、だから消費税増税はしかたが無いと言う。
そんな事だからブラック企業になるのだろう。
彼は国会議員をやって成功者として誇るより、早くブラック企業を
足下から見直したほうが良かろう。
実はツケを作って居るのは、消費税アップなのだ。
統計的に就職氷河期になった要因は、
1997年橋本内閣が3%から5%に消費税を上げた事を皮切りに
リーマンショックの時、他の国は大規模な金融緩和をやったのに
日本の財務省日銀の無策で、ショックを受けたのは日本になったのだ。
リーマンの原因を作ったアメリカやヨーロッパは逃げたのにだ。
お陰で不正規雇用が増え、鬱病や発達障害それに引きこもりの人間は
就業出来ずにいる。
景気が良ければ企業も間口を広げ、就職して税金を払えるのにだ。
そして移民を受け入れるという。
まるで日本の財政を悪くするための努力だ。
金を持っている団塊の世代が居なくなれば、
鬱病や発達障害それに引きこもりの人間は生活保護になるし、
下手をすれば、不正規雇用や移民も年金弱者になる。
それこそが本当のツケだ。
日本国民は、正規に働き年金を積んでくれてこそ、ツケにはならない。
経済が成長さえすれば、GDPが増えインフレになり
相対的に国債など借金が縮小する。
積極的にローンも組める様になる。
それが経済だ。
収入が足りないと税金を増やせは、経済というのではない
小遣い帳発想だ。
渡邉美樹は、収入が欲しければ死ぬほど働けと
言うのと同じ小遣い帳の発想だろう。
間違った人間が権力を持つと本当に困ったものだ。
経済は経済の専門家の声を聞くべきだろう。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:45Comments(0)日記