2010年10月14日

コーヒーとタバコの日々

タバコで思い出したのが、自分自身の青春に日々
学生になり、大学にいくのが面倒な気分の時、ジャズ喫茶に一日中コーヒー1杯で
ねばっていた。
何も考えず、ショートホープをくゆらせながら、
飲む一杯のコーヒーでコーヒーの味の開眼。
聞くとそこのマスターは、コーヒーを入れる技術の日本選手権で連続優勝しているとの事。
確かに旨い。
そんな訳で3日とあけず通い続けた。
それ以後、医者に怒られるまで、一日無制限のコーヒー三昧。
あそこのコーヒーを越えるコーヒーは未だにあっていない。
大学卒業して何年かして尋ねて行ったら、
アンアンとノンノにうちの特集記事がでたら、味が解からない小娘が
わんさかきやがって、気分が悪い。
最近来なくなったんで、清々した、と言っていた。
自慢のような本気の様な、人間臭い人だった。
あれから30年、もう亡くなっているだろうマスターの
コーヒーとショートホープが、青春時代の栄養源だった。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:23Comments(2)日記