2010年10月16日

珈琲考

最近、私が納得できる珈琲がない。
個人的には「どろ水」と言える様な珈琲ばかりで、
向き合う事が出来る味はとんとない。
とくに苦手なのが、スターバックスなどのアメリカから来た珈琲チェーン。
好きな人は、それでかまわないが、私の好きな珈琲じゃない。
あれはジャンルとしてイタリア人の飲み方、味音痴のアメリカ人が好きそうな味。
昔の珈琲通には、日本の茶道に近い感性があるようだ。
珈琲は、高温で出すと香りは出るが、苦味が出てカフェインがとぶ。
しかし、低音すぎると酸味がでて、カフェインは残る。
いい珈琲は、適度な苦味とかおり、そしてカフェインの味。
この微妙なバランス。
いえば日本茶の玉露の感覚。
これから言えば、アメリカの珈琲は、ほうじ茶のレベル。
まったく違う飲み物。
最近、共感してくれる人が少なくて少しさみしい。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:19Comments(0)日記

2010年10月16日

タイの洪水

タイの洪水で、日本から行った自動車関連の工場が、えらいことになっているらしい。
その中には、世界中の自動車会社が必要としている部品を、そこ一社で
賄っている会社もあるので、震災以来やっと本格復興と思っていた自動車業界が大ブレーキと
言うことの様だ。
我々の様な中小零細企業は、そんな時すぐに、リスクをかぶるのだが、
本当に今年の経済はどうなるやら、考えてとも仕方がないが、あーあって感じがする。
こうゆう時はリスク管理の重要性を感じるのだが、価格競争の中では、安全率を見るのは難しい。
自然災害は、何処にいても遭う時は、遭うだろうが、どこまで準備したら言いのかは、誰にも語れない。
原発についても、全廃などと、かっこいい事を言っているが、今全部とめて、経済がストップした時の
方策を考えているのだろうか、高い金でガスを売りつけようとロシアも舌なめずりしているし、
日本に競争力が弱ったとして韓国はFTPを結び、日本の工場を誘致して、
技術の集積を狙っている。
タイは数少ない有効的な国だ。簡単には逃げる訳にはいかないし、
中国などは危険極まりない。韓国も上記の通りだ。
日本の企業はやはり国内で、勝負するしかないのだろう。  


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