2011年02月21日

男はつらいよ

何とはなしに買ったDVDにはまりこんでいる今日この頃。
「男はつらいよ」は、昭和の名作である事は間違いない。
今更思うけど、山田洋次監督のカメラワークは、ポイントがいいとおもうなぁ、
物語のストーリーもいいけど、昭和40年代の日本のあちこちの地方の風俗が
そのまま記録に残っている。
多くは子供達が遊んでいる姿なんだけど、なんか、あれがおいらで、あれがあいつだと
いう気分が起きてくる。
ここ1~2年、同級生の突然の訃報を聞くと、あの場面の中に自分と一緒にに遊んでいる
あいつが、そのまま残っている様でもある。
「映画って本当にいいですねぇ」という評論家がいたけど、本当だなぁ。
これから当分、DVDの発売が待ちどうしい日々が続きそう。
もしかして、これって引きこもり?・・・違うわなぁ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:48Comments(2)日記