2011年06月09日

梅雨

沖縄が梅雨明けしたとか。
今年の梅雨明けは早いかも知れない。
そうなると梅雨もまたよしという心境。
梅雨が似合うのは、やっぱり鎌倉かなぁ。
紫陽花寺の梅雨。


  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:33Comments(0)日記

2011年06月09日

情報戦

世界が情報戦の時代になったと言われて久しいのだが、
まだ日本人だけが気軽にやっている様である。
最近SONYが、個人情報を盗まれて、大騒ぎをしているが、情報の世界では日常茶飯事で、
国自体が結託して情報を盗もうとしているのは、多くの人が知る事実だ。
例えばインターネットを公開していったアメリカは、その上に乗った情報や、電話の解読などを
CIAなどが行い、90年代以降、日本との経済戦争に勝つため、日本企業の情報をアメリカ企業に
流している。
そんな事は、情報産業に携わっている人間なら誰でも知っているし、今でも続いているだろう。
だからクラウドとマスコミがハシャギたてた所で、本当の情報をのせる企業はごく一部だろう。
(そんな企業は危ないが・・)
中国の戦略も似ていて、アメリカが羨ましい中国は、日本から技術情報を取り出そうとして
サイバー戦を仕掛けている。これに引っ掛った企業は中国でにっちもさっちも行かなくなっている。
結局、それが判った企業は他の東南アジアに逃げるか帰って来ている。
この20年間、この両方の勢力に引っ掻き回されて、情報を取られまくっている国は、
いつまでお人好しを続けるのだろうか。
特に中小企業はガードが甘い。本当のIT化は、まだまだ遠い。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:38Comments(0)日記

2011年06月08日

平均年齢77才の会社

今日は、平均年齢77才の会社の伺って、社長にお話を聞いた。
この会社は無借金で、社長が現在80才、製紙工場を定年退職してから
会社を立ち上げた。
まず驚いたのは、機械工場なのに清潔できれいな事だ。
事務所には、パソコンが並び、窓が多く明るい。
社員は全員CADで設計しているそうだ、社長はIーPAD2を片手に説明してくれた。
話を伺った50〜60才代の社長より遥かパソコンを使いこなしているとの事だ。
何もかもが参考になったが、最初に言った言葉が一番残っている。
理念は大事だが理念ばかりを強調していると人は離れていく。
まずは、マーケティングだ。
市場が定まらなければ、理念もへったくれもない。
全く同感だ。マーケットもみずに販売、売り込みをしても、全く無意味。
潰れる会社は皆おなじ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:54Comments(0)中小企業

2011年06月07日

紫陽花の頃

近所のお宅の紫陽花。
ついパチリ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:36Comments(0)日記

2011年06月06日

歴史に学ぶ

時代の変革期には、大きく既存の勢力をぶち壊す人間が出てくるけれど、
その時の政治家は、なんでもアリで、騙し討ちもありだ。
例えば戦国時代にのし上がった武将でも、自分の主家を潰したり、
襲った武将も多くいる。
また、そのくらいの事をしないと、既得権を持った人々は手放さないのだろう。
しかし、これも言えるのは、騙し討ちをした本人の最後は、
気の毒な終わりのものが多い。
どうも、それらを知っている日本人は極端な闇討ちの様な事は好まず、王道を
行こうとする。
海外から見ると、お人好しで、悪い人間の餌食になりやすい様に見える様だ。
勝つためには手段を選ばない海外のビジネスは、戦争そのものだ。
日本人の考えるビジネスは人徳が伴うものだが、・・・
しかし、奢る平氏は久しからず。悪銭身につかず。の言葉どおり、
馬脚を表す事も時間の問題だろう。
最近読んだもので、経済学のゲームの理論で、フォーク定理というのがあって、
人を裏切るより、人と仲良くしたほうが、
長期的視野でみると、最も利益が多いという事らしい。
しかし、そんな事、聖徳太子の時代から常識なのにね。
「和をもって尊しとなす。」国なのに。今頃近代経済学の定理かよ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:50Comments(2)日記

2011年06月04日

子供を守る

原発事故の後SPEEDの情報があったにもかかわらず、政府が公表しなかった事は、
今の政府の最大の汚点だ。
半径20キロだ、などというより、爆発直後の風向きが大事な事くらい、原発に詳しいと
自負している総理大臣が、知らなかったでは済まされない。
まず無条件で、子供を避難させる事を考えるなら、体面や格好ではなく、
SPEEDの画像を出して、指示すべきだ。
子供の被爆に、この総理はどのように責任を取る気だろう。
栃木や千葉、東京の子を持つ親が、放射線測定器を持っているのは当然だろう。
パニックを起こさない様に、公開を遅らせたという官僚がいたらしいが、
まるで自分たちのほうが賢いと言わんばかり上から目線だ。
こんな馬鹿な連中より子を持つ親のほうが、はるかに正確な判断ができるだろうに、
国民は一流、役所は二流、政府は三流と言われているが、三流にすらならない
ずさんさだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:58Comments(0)日記

2011年06月04日

ツツジに蝶

満開のツツジに蝶。
県立美術館の今、
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:31Comments(0)日記

2011年06月03日

ガクアジサイ


遂に紫陽花の季節に、今年は、春が短かった様な。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:33Comments(0)日記

2011年06月03日

行動の時

いつも話を聞く老経営者曰く、こういう経済が停滞している時期が長く続いた時は、
じっと我慢して時期を待つ戦略はダメだと言った。
こういう時こそ攻めにうって出て、チャンスを作らなければ、ただ死を待つという事だと
言っていた。
そして、中小企業などは仲間と手を組んで人脈を広げ、情報を集めないと、大企業の既得権に
太刀打ち出来ない。
大企業は既得権の壁もあり、そう容易には道を開けない。
そんな事を言っていた。仕事の関係で何社か中小企業の経営者と話す機会があるが、
感のいい経営者ほど、そんな事を考えている様だ。
ご存知の通り、政府ははなっから相手にならない。被災者の事を思うと怒りを通り越して
頭が痛くなる。
中小企業が手を組んで、経済を立て直す事。
これが、本当の意味で被災者の人たちに対する援助ができる事だと思う。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:26Comments(0)日記

2011年06月02日

株主資本主義

戦後日本の企業は、将来のために多くの研究開発に投資をした。
それは、10年20年という月日を経て、技術大国日本として花開いた。
それが、80年代に入ると、アメリカあたりから、株主資本主義などという拝金的な発想が
主流をしめ、研究投資や技術開発をすると、目先の利益を生まないと、
株主代表訴訟だのと脅しをかけられ、日本の大企業の多くは、並みの企業となった。
そして、韓国や台湾に技術で追い越されるとい醜態を晒している。
上場企業が株主のためだけにあるのなら上場を廃止すればいい。
事実優良な中小企業で上場を廃止した所は多くある。
曰く、まともな経営ができない。
企業は、働く人、その家族、地域社会、関係先、お得意様のためにある。
株主は最後でいいし、それを気にしては長期投資が出来ない。
私はSONYの低迷は、井深さん盛田さんの開発者魂で出来た会社なのに、
傘下に金融機関が出来たあたりからおかしくなったと思っている。
額に汗しない金のやり取りだけで収入を得る事には日本人は不向きだと思う。
それらは、海賊の子孫のヨーロッパ人や、山賊の子孫の中国人がうまいだろうに・・  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:20Comments(0)中小企業

2011年06月01日

寅さんの労働

「男はつらいよ」のDVDを見ていると、昔映画でみた時とまた別の感慨がある。
映画で出てくるタコ社長、中小企業の親父さんだけど、妙に共鳴する。
資金繰りに行き詰まり、死ぬの生きるのと大騒ぎ。
社員が辞めそうになると、必死で押し止め、社員が怪我でもしようものなら、大騒ぎ。
人がいいばっかで、いつも寅さんに、頭を叩かれている。
しかし、ふとした瞬間、寅さんが言うのに、「おらあ社長の半分も苦労しちゃいねぇ」という。
そして、タコ社長の所の従業員に「労働者諸君、今日も額に汗して働いているか?」と
声をかける。
これらの言葉の中には、遊び人寅さんが、額に汗して働く事に憧れながら、
それが出来ない自分への引け目がある。
事実、物語の何回か、正業につこうとしている。しかし、いつも失敗。
そして自己嫌悪の旅に出る。
昭和40年代の日本の労働感は、それが普通だった。
その寅さんが、いじめながらも一番気になっていたのはタコ社長だったかもしれない。
そんな事を考えてみた。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:33Comments(0)日記