2012年04月24日

言葉は民族の基本

言葉というのは、コミュニケーションの大事な道具であり、
より多くの情報を周囲に伝える手段である。
歴史上、自分達の言葉を取られた(変えられた)民族は皆滅びた民族である。
確かに先住民のDNAは残って居るかも知れないが、民族固有のアイデンティティなどは、
完全に失われる。
そういう意味で我が国の政府ほど無神経な政府も無い。
グローバル化イコール外国語教育などと馬鹿なことを考えて小学生から英語教育などという。
脳がしっかり発達していない子供に外国語を押し込むと、思考能力が落ちるのだ。
しかも英語というのは、記号的な言葉で、日本人の情緒を全て伝えるほどの言葉の種類が無い。
情緒が少ないというのは、生き物で言えば、哺乳類より爬虫類に近いと言う事だ。
マイクロソフトのパソコンが日本の市場に増えた時、韓国は自国のワープロを守ったが、
日本政府は、自国のワープロを守らず、
アメリカ政府を利用して圧力をかけてきたマイクロソフトのお粗末なワープロを公認した。
このワープロの漢字変換を作っているのは、中国人だという事だ。
馬鹿にされたもんだ、同じ漢字を使う国でも中国と日本では、その量も質も違う。
中国が、どんどん簡略化、単純化していったのに、日本語は西洋文明に対応した漢字を
ドンドン創作した、今や中国が日本の漢字を学んでいると言うのに、大雑把に
扱われていて、しかも金を取られているのだ。
そんな事をしていたらドンドン日本人が無能になる。
出来損ないの帰国子女のような人間ばかりでは、日本の文化を維持する事だ出来ない。
英語を教えている暇があるなら、国語と日本の歴史にもっと力を入れるべきだろう。
外国人が最も嫌う人間が、自分の国に誇りがなく、平気で自国を売る人間だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:02Comments(0)日記