2012年06月02日

時代の転換期

アメリカは9.11が時代の転換期と言われている。
ソ連が崩壊して自分達の天下と思っているうちにテロで内側から狙われる。
スーパーパワーと思って居ても安心て寝られる訳ではないわけだ。
日本はと言うと、やはり3.11だろう。
その後の一年でよけい鮮明に出たのではないだろうか。
戦後教育で自立や自己実現などという美名の元にエゴイズムを増長させ、
自分さえ良ければという気分を「当たり前」とした。
それを狙って民主党は手当をちらつかせながら、政権をとった。
エゴイズムを増長させられた国民は「貰えるものなら、くれる党」へ一票をいれた。
後の世代に、どのようなツケが残るかを考えずに。
まるで「米100俵」のま逆の世代として洗脳されていたのだ。
ところが、3.11の災害の中で命をかけて自分の仕事をまっとうした多くの人達。
地獄に突き落とされた気分なのに、周りを気遣い、パニックを起こさない国民。
すぐ全国から駆けつけた若いボランティア達。
その中狼狽えて何も決定出来ない政府。このすきに支援の名前を借りて軍事偵察した中国
ロシアにお礼を言い。赤心の誠意を見せてくれた台湾を無視し、
最後は責任のがれに終始する様な愚劣な人間に、手当欲しさに一票いれた国民が
猛省して、本来自分たちの立ち位置、何が大事で何を退けなければならないかの判定が
だんだんはっきりしてきた。
後の歴史化が今の時代を評し、「日本国民が、戦後民主主義という名のマインドコントロールに
解け始めた日」
後の世代がそう言ってくれる将来となって貰いたいものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:28Comments(0)日記