2012年07月05日

経済は心理学

今日から清水は七夕になり、屋台が多く出てきた。
例年通り、雨が降りそうではあるのだが、それはそれで粛々と進めている。
清水の銀座が賑やかになるのは、この時が最高で後は来月の「港祭り」くらいだ。
悪く言えば一年をそれだけで過ごしているとも言えるかもしれない。
でも、これも経済には大事なヒントなのだろう。
ブラジルではリオのカーニバルのためだけに生きているという人も居るし、どの祭りも、
そこに命をかけているいる人がいるものだ。
ストレスや鬱憤の吐きどころ、とも言えるかも知れないが、
多くの人のなかから沸き起こるエネルギーこそ大事なエネルギーだろう。
経済は心理学と呼ばれるているのは、その点だ。
日頃見るマスコミは、経済の悲観的な面しか出さない。政府の増税で悲観的な事を訴えている。
日本人は悩んでいるとインテルに見えるらしく、それに酔っている評論家も多い。
しかし、祭りで気分が良くなり、やる気のなったり、子供たちが、はしゃぐ姿を見て
財布の口が緩めば、お金が動く。
大事なのは、お金を持っている人が、気持ちよくお金を出すことだ。
そうすれば市中のお金が回る。経済の活性化などと大げさでなくとも、お金が動く事だ。
暗い顔した年寄りが、100年かけても使い切れない金を集めている事が正しいのか。
可能性の塊の様な若者に金が一部でも流れた方が良いかは、分かりそうなのだが、
そうなっていない事が問題だ。

  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:00Comments(0)経済