2012年07月23日

遂に夏

この連休は、朝からのクマゼミの声で目をさます。
シャーンシャンシャンというあの声を聞くと、暑い日差しが差し込んでくる気配がする。
しかし、奴ら(セミ)は、どこで7年間もの間を過ごしていたのだろう。
周りは住宅街だらけで、公園があると言っても、大したものではない、
コンクリートを植木だけだから、とてもセミの幼虫が気持ちよく過ごせる感じがしない。
だがしっかり生きているのだ。
生きてるだけで丸儲け、と明石家さんまが言った。
良くインテリが生きている理由がわからんというが、生きている事そのものが大事だ。
無駄な生命や不要な生命などは無い。
自然はそれを教えてくれる。
経済の事をやっていると経済的に無力な人間が無価値に見えたりする。
だからリストラとかという事があるのだが、無価値な人間は本来いない。
どこかで必ず役に立ち必要たされているのだ。
ただウルサイとセミの声を聞く人もいるが、彼らも自然に生かされている。
全ての生命は自然の中である事は、3.11の時、日本人は身にしみたはずだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:16Comments(0)日記