2012年10月17日

公(おおやけ)を失う事

リーダーたるもの公(おおやけ)という思いをより強く持つ必要があり、
さもなくばちょっとしたホコロビで組織は壊滅する。
経営の神様松下幸之助が唱え、稲盛和夫がそれを言葉を変えながらそれを実践する。
「動機善なりや、私心なかりしか」・・
日本の企業が世界一長生きである事の理由は、この公という事が伝えられてきているからで、
リーダーの最も大事な徳目として伝えられて来た。
戦後、日教組により、この徳目をずたずたにされて、今日本企業が危ういのは、リーダーが
この徳目が薄いからである。
徳目が高い人間には国を越えて尊敬されるものであり、評価されるものである。
今の政府に、この徳目はあるのだろうか、震災で苦しんでいる人達がいるのに、その為の
予算執行よりも、自分達が解散後再選が難しいという理由(私事)で国費を使っている。
その中心にいるのが輿石東、日教組をバックにしている。
教育がいかに荒廃しているかが理解できる。
ただこれだけは言える。彼が愛してやまない中国でも、本当に尊敬されている人間は
公共心の強い人間だ。
利権に擦り寄ってくる人間は利用するが、
かれらこそ国を売る人間は何時でも裏切る事は良くしっている。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:03Comments(0)日記