2012年12月04日

インフラの整備

中央高速のトンネルで酷い事故があった。
事故というより災害といったほうが良いかも知れない、亡くなった9名の方の御冥福をお祈りします。
しかし、いきなり天井の何トンもあるコンクリトが落ちて来たのだからたまらない。
車が潰れてしまって、尊い命を亡くしてしまった。
このトンネルは高度成長期のトンネルで、検査をしているにもかかわらず壊れたという。
トンネルの管理者に責任を追及する事はもっともだが、ここ15年以上インフラに投入する
政府予算は減り続けている。
バブルの時、土建屋ばかり儲かったという事に懲りて、インフラ整備というと色眼鏡でみていた事も
あるのでは無かろうか。
これからトンネルだけでなく橋も寿命を迎える。
そんな所を再整備しながら、震災復興に投入するというのなら、安倍さんがつい口走った
建設国債の買い入れは、間違っていないと思う。
アツモノに懲りてナマスを吹く様な、話には気を付けなければと思う。
しかし、これだけ気をつける日本がこうだという事は、韓国・中国のインフラの10年後って
すごく怖い。皆さんどう思う?  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:52Comments(0)日記