2013年01月07日

ブラック企業

最近良く聞く言葉にブラック企業(ブラック会社)がある。
社員を大事にしない、もしくは消耗する企業の事だそうだ。
長時間労働や高いスキルを教育もせずに要望して、出来なければリストラをする。
リストラならまだ良いがパワハラ・セクハラで本人が居られない環境をつくる。
簡単に言えばイジメの世界だ。
学校で起きている「いじめ」は、こうして社会の反映なのかもしれない。
日本はデフレで賃金を抑え込むだけを考えている企業が多くなっている。
教育はせず成果だけを求める成果主義だ。
しかし、この様なブラック企業を生む成果主義・減点主義は最後は滅びると思っている。
なぜなら、働いている人が幸せにならない。
人間が本気になるのは幸せになれるからで、金儲けだけではない。
欧米や韓国・日本の一部大企業はこの成果主義型の企業が幅を利かせている。
つまり今はブラック企業の時代と言えるかもしれない。
しかし、こんなものが長続きしてはならない。
人を育て、人と共に育ち、社会の為になる会社が増えてこそ、本当に経済の再生になる。
日本国内にある会社の癖に、社内の公用語を英語にするなどとのたまう会社。
そんなものはイジメ以前の世界だ。
日本人は日本語を話さずしてドウスル。英語を公用語にするなら英語圏へ移住すればいい。
日本国籍も捨てていけばいい。
企業は公器。まずは現場にいる社員のため、そして地域社会のため、そして国のためにある。
株主のためと、のたまうなら株主の国に行け。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:35Comments(0)日記