2015年05月05日

箱根大噴火?

箱根の噴火活動に活発の兆し・・
黒卵が食べれないとか、観光地としては辛いところだが、
あの御嶽山の噴火を経験した以上仕方が無いだろう。
御嶽山に登ったのは一回だけだったが、余り心地の良い山ではなかった。
修験者の山という先入観かもしれないし、
その帰りに友人の死を知らされた事で、気が動転していたせいか、
20年近い時間が経ったので分からないが、
自然というものは、日本人は古くから恐れ、おののいて来た。
この自然と共存する中で、自分達の人生を組み立ててきたのだ。
自然を恐れる事は大いに大事。
箱根の観光協会も良い決断だろうと思う。
「コンクリートから人へ」などとほざいて公共投資をケチって、
カネをばら撒いた馬鹿政党があったが、
千年に一度も考えて公共投資をする事は必要であるし、
インフラの老朽化に対応する必要もある。
大難を小難に小難えお無難に・・
お世話になった神主さんが言っていた言葉だが、
そういう心がけを持って自然に向かい合う事は、
少なくとも日本にとっては重要だと思う。
コストパフォーマンスや投資効率というのは民間の発想であり、
公共は、民間が出来ない事をするべきだと思うがどうだろうか。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:24Comments(0)日記