2011年04月10日

天を恨まず

今回震災にあった気仙沼の中学生の卒業式での答辞。
「・・・辛くて、悔しくて、たまりません。 しかし、苦境にあっても天を恨まず、
運命に耐え助け合って生きていくことが、これからの私達の使命です。」
これは、階上中学校卒業生代表 梶原裕太君のもの。
テレビでも観たのだが、ネットで何度か確認しても、つい涙腺が緩んでしまう。
なぜか被災してない私のほうが勇気を貰った気がする。
くだらない泣き言を言っている自分が恥ずかしい。
15歳の少年の言葉としてなんと重みのある格調高い言葉だろう。
「ことば」は事の端(はし)、物事の始まり。形のはじまり。
この国は、この様な後継者を用意していたのか、
天皇陛下のお言葉といい、この少年の気高さといい、やはり軸がしっかり
しているこの国は素晴らしい。
あとは、薄汚れた権力亡者に退場してもらうだけだが・・・




  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:27Comments(0)日記