2011年10月31日
松下幸之助という生き方
松下幸之助が亡くなって20年以上が過ぎた。
80才を過ぎて作った松下政経塾の第一期生が首相になって、どの様な思いだろう。
生きていたら、かなり厳しい叱咤激励があっただろうと思う。
最近NHKで「神様の女房」で、また少し注目されたが、何度見ても凄いと思うのは、
彼がどんなに苦しい時でも解雇と言うことだけは手を付けなかった事だ。
明日も見えず売上も上がらずの時に解雇しないという選択は、全く経営を知らないか、
お人好しでなければ、出来ない事だと思う。
最近みた本によると、本当に「人」が好きだった人だという。儲けより人、という発想だったという。
だから後に平然と「松下電器は人を作っています。ついでに電化製品も作っています。」と
言い切ったのだろう。
幸之助が最も興味があったのが、「人の生き方」だという。
今でも、Panasonicの社内には、こんな言葉が飾られている。
「自分には 自分に与えられた道がある 広い時もある せまい時もある のぼりもあれば
くだりもある 思案にあまる時もあろう しかし 心を定め 希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる 深い喜びも そこから生まれてくる」
なかなか手が届かない心境。
80才を過ぎて作った松下政経塾の第一期生が首相になって、どの様な思いだろう。
生きていたら、かなり厳しい叱咤激励があっただろうと思う。
最近NHKで「神様の女房」で、また少し注目されたが、何度見ても凄いと思うのは、
彼がどんなに苦しい時でも解雇と言うことだけは手を付けなかった事だ。
明日も見えず売上も上がらずの時に解雇しないという選択は、全く経営を知らないか、
お人好しでなければ、出来ない事だと思う。
最近みた本によると、本当に「人」が好きだった人だという。儲けより人、という発想だったという。
だから後に平然と「松下電器は人を作っています。ついでに電化製品も作っています。」と
言い切ったのだろう。
幸之助が最も興味があったのが、「人の生き方」だという。
今でも、Panasonicの社内には、こんな言葉が飾られている。
「自分には 自分に与えられた道がある 広い時もある せまい時もある のぼりもあれば
くだりもある 思案にあまる時もあろう しかし 心を定め 希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる 深い喜びも そこから生まれてくる」
なかなか手が届かない心境。