2015年06月04日

日本経済の未来を拓く

せっかくアベノミクスでデフレから脱却しようとしているのに、
消費税のお陰でデフレに沈められた日本経済。
全く財務省と日銀が日本経済を支える中小企業イジメの酷さは閉口する。
数字に弱い東大法学部の秀才をエリートとしているので、
デタラメな数字の扱いで納得させようとする。
せめて数学のセンスのある経済学部である必要があるし、
工学部の方が遥かにましに思える。
現在の経済社会はコンピュータの発達も含め、
数学理論が解らない馬鹿者に、こと経済を語る資格などない。
この日本経済の低迷は、この馬鹿者達のおかげである。
現在の経済は、アメリカが主導したグローバル化による弊害で、
疲弊してしまっているのだ。
簡単に言えば、グローバル経済というのは、狩猟経済であり、
獲物を求めて世界中を回る経済だ。
よく太った獲物がいれば、それを捕まえて食べるのだ。
それがいなくなったら、他の獲物が居る地域に移るだけだ。
通り過ぎた後には、獲物は絶えてしまう。
つまりグローバル化は地球を一周すれば終わり。
宇宙に出ても経済などは成り立たない。
言葉を変えれば、日本の家電メーカーが大切に育ててきた市場を、
サムスンが技術盗用とダンピングで全てを席捲。
残ったぺんぺん草の市場をハイアールが席捲という事だ。
結果を見れば明白なのは、日本社会が行っていた農耕経済。
つまり育てる経済こそが、未来を拓く事なのだ。
サムスンもハイアールも未来を開けない。
開発もしなければ人財育成もせず、たたの金儲け。
つまりは刈り取るだけの文化レベルなのだ。
金の卵を生むガチョウの腹を裂き金を探して殺してしまったのだ。
これからは日本企業は、技術開発と人財投資をして市場を作る事こそ大事。
そして、2度とサムスンやハイアールに技術を盗用されない事。
そして、アホな財務省に金融引き締めと消費税の増税をさせない事だ。
日本らしさが実行されれば、若者たちに未来が残せるのだ。
なんとか中小企業に立ち上がって貰いたいものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:57Comments(0)経済