2015年11月17日

戦争の本来の原因は経済

テロも戦争も本来の原因は経済だ。
ヨーロッパから発生した植民地経済は、
初期は暴力とキリスト教を使い侵食したが、
今では金融理論を武器に経済植民地を作る事に勤しんでいる。
経済植民地では、株主(経済支配者)の利益が最優先であり、
そこで働く従業員(経済奴隷)という構図になっている。
日本的経営を行っている会社では、社員は家族という感覚だが、
欧米型企業では労働者の賃金は経費だから安い程良い。
だから難民受け入れなどと綺麗事を言って安い労働力を欲するのだ。
ドイツは、トルコから安い労働力を受け入れてきたが、
ドイツで生まれた2世の子達は、
親を見て成功しようと勉強し高学歴になる。
しかし、高学歴になると賃金を高く払わなくてはならない。
ドイツ人の師弟なら良いが、トルコ系には払いたくないのだ。
それはヨーロッパ人一般にある差別意識なのだ。
だから単純労働には新しい難民を受け入れたいのだ。
そして国内に居る優秀なトルコ人子弟を無視して、難民受け入れをしたのだ。
日本の狂った左前連中は、それを善意の解釈でドイツを見習えという。
彼らは30年後40年後の責任を取れるだろうか。
そんな不満を持った当学歴な子弟こそ、テロの元となるのだ。
9.11でも実行犯は全て高学歴な2世達ではなかったか。
お互いに豊かになろうという社会でしか救いは無いのだ。
豊かな未来を約束した社会ではテロなど起きないのだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:08Comments(0)日記