神社とニッポンを愛する親父のブログ

中国には多くの時限爆弾がある。
経済の問題は前記したのだが、その他、大気汚染、水汚染、土壌汚染。
これらも人間が住むには問題だ。
酷くなりすぎているので、これも問題。
でも致命的な時限爆弾は他にもある。
それは、三峡ダムだ。ダム自体、有限のもので泥がたまるので、
掘らねばならない。
それでも普通50年で限界という。
中国ののダムは既に1割ぐらいは駄目になっている。
それで造り続けているが、三峡ダムの規模は尋常じゃない。
それが決壊したら数千万人規模で人が死ぬという。
それこそ原爆を落とされた様なものだ。
それが最近の大雨で、何回も危機を迎えているという。
こんなに恐ろしい時限爆弾はあるのだろうか、
自分達で作った災いで、震災以上の被害が想定されるのだ。
恐ろしい事だ。  

テレビをみていたら皇室に詳しい専門家というのが、
女系天皇で良いなどと暴論を言っていた。
理由は、女性皇族が皇籍を離れるのが気の毒だからとか。
馬鹿馬鹿しい話だ。かの学者の個人的感想を聞いているのではない。
問題はその様な所にはない。
2700年間天皇家が守ってきたルールが、男系の天皇なのだ。
それが世界最古であり、限りなく伝わってきた天皇家そのものなのだ。
欧米では女王制度もあり、場合によっては、女王のほうが有能でさえある。
それは、それである。
欧米の国家は、力づくで権力を維持する国家だ。
その場合、女系の遺伝子ミトコンドリアＤＮＡは、
明快に母方の能力を引き継ぐ。
ある面の有能さは、母方遺伝とされる。
それを信じる人達は、母系でも優秀な人材であればいいという考えだろう。
しかし、最近はY染色体と呼ばれる父方遺伝子も注目を浴びている。
それを調べる事で、日本人は縄文人の遺伝子を持つ事が確認され、
日本古来の縄文人遺伝子がある事で、
大陸の中韓とは違う人種である事がわかったのだ。
つまりはＹ染色体にはY染色体が持つ特定の遺伝情報を伝えてきたのだろう。
そういう事が解ってきた以上、
女系天皇は異常な話になる。
どうしたら適正な男系天皇家を後世に伝えるかを考えるのが、
周りの責任ではないだろうか。  

吉永小百合と姜尚中がテレビの討論で、
戦後日本は憲法9条のお陰で
戦争せずに済んだという話をしていたが、
頭にお花畑があるのだろう。
リアルな現実が理解できる人間なら、
あほらしく聞いてはいられない。
姜尚中が戦後のどさくさの第三国人が引いたルートで、
東大の教授になった事は、良く知られている。
吉永は山田洋二の様な、お花畑世代の監督に可愛がられ、
お花畑人間になったのだろう。
全共闘、団塊の世代に多い60年安保に青春を感じるお花畑人間だろう。
この前、都知事選に出た鳥越の頭の中もお花畑なのだ。
こんな連中がまだ日本の中枢にいるのは百害あって一理もない。
山田洋二や宮崎 駿は、作品は好きだが、人格は問題ありだ。
どちらも、お花畑の住人だから創作も夢の世界なのかも知れないが、
政治的発言の内容は、小百合も含めて赤点しか付けられぬ。
夢の世界の住人は姜尚中も含め夢の中だけで結構だ。  

昨日日本がデフレスパイラルにならず、
中韓がダメになると書いたが、実は他にも大きな要因がある。
日本では、まだ変な経済評論家が、円高ですべてが悪く。
輸出力が弱くなった日本が経済がダメになると、のたまって居るが。
実は日本は随分前から内需依存型の経済に変貌していたのだ。
中韓は外需依存型、つまり、
貿易立国だから貿易でＧＤＰを押し上げないと、
不況から脱し得ない。
しかし、現在はスロートレードといい、
貿易量が増えても、ＧＤＰを押し上げない時代になっている。
つまり、こんな時は内需をすすめるべきなのだ。
ところがここで国の性格が出るのだ。
日本は70年代に、一億総中流と言われた。
その時は、何とも思わなかったが、それというのは、
有史以来日本が初めて、
富の分配を国民のちゃんと出来た稀有の国だという事なのだ。
韓国・中国は、少数の金持ちと大半の貧乏人となっていて、
内需になるのは金持ちではなく、
中流といわれる人達がいかに多いかに拠るのだ。
アメリカも減ったが、まだそれが居る。
お陰で日本は、良いものさえ創れば、多くの国民が購買してくれる。
なので、貿易依存の必要は無い。
アメリカも日本も内需をおこせばしのげるのだ。
しかし、中韓は一部の金持ちが、金を離そうとしない。
国から逃げてアメリカやオーストラリアへ行っている。
つまり自国を捨てているのだ。
だからスロートレードが続く限り浮上は見込めない。
自国の国民を食い物にする為政者の国は気の毒だ。
ずるい者だけが良いめをみる。
  

デフレスパイラルとは嫌な言葉だ。
日本経済が散々味わって来た、この20年だ。
その理由はあえてここでは言わないが、一言で表現すれば、
「馬鹿な大将、敵より怖い」という事だろう。
日本は、やっとまともな宰相になり、
まだデフレは完全に抜けてはいないが、
デフレスパイラルにはならないだろう。
しかし、中国は間違いなく、デフレスパイラルになる。
というより、すでになっている。
必死で見てくれを誤魔化しているが、実態経済が壊れている。
元々バブルだった中国経済はソフトランディング出来ず、
ＧＤＰを維持するため、不要なものを造り続けた。
ビルや鉄などの製品を作り続ければＧＤＰは維持出来る。
しかし、需要が無いものは、売れないし在庫となる。
そして時間が経てば価値が無くなるのだ。
つまりは、投資した金は返らない、消えてしまう。
すると経済そものが小さくなるのだ。
中国は、何年先分どころでなく、
何十年先分の住宅や鉄鋼資材を作ってきた。
つまり将来の利益を先食いし続けて来たのだ。
それは、住宅や鉄鋼がいらなくなるので、
社員がリストラされ、収入が無い多くの国民は、ますます物を買わない。
いままでＧＤＰの多くを稼いでいた建設需要や鉄鋼需要がますます低迷する。
再現のない不況の連鎖が続くのだ。
この中国と同じものをうり同じ市場にいるのが韓国。
だからお付き合い宜しく、デフレスパイラルから抜け出さない。
その期間は一説には10年といわれるが、人によっては100年とも言う。
杜撰な経済運営の結果とは言え、かの国の若者には、
夢も希望も無い何十年が続くだろう事が気の毒だ。
ただ彼らの繁栄は日本経済の足を引っ張った結果であり、
助けなければならない必然性は無いだろう。