神社とニッポンを愛する親父のブログ

タイのプミポン国王が逝去された。
とても国民に愛された国王が亡くなるという事は残念だが、
それ以上の問題がある。
タイはクーデターが日常茶飯事なのだ。
それを常に終わらせて国を纏めてきたのがプミポン国王なのだ。
この国王は実は非常の日本の天皇陛下と良く似た状況にある。
欧米列強に植民地にされなかったのはタイと日本だけだ。
それは、タイ国王と天皇陛下が、徳で治めていた事による。
これを最も嫌っているのは中国であり、
徳で治める事を国是としながら4000年以上それが出来なかった。
他国を自国と同じように混沌にして、クーデターにより、
自国の管理下に置こうとしている中華思想は今も健在なのだ。
今現在、タイの王室の足を引っ張っているのは、中国であり、
それは日本の皇室にも同じ事を続けているのも、
中国である。
タイのこれからの状況は、将来の日本の試金石にもなりかねない。
徳による統治が無くなった民族は悲惨な運命が待っている。
それこそボブディランが風に吹かれてを作った社会になるだけだ。