2017年02月02日

雇用と消費税

消費税ほど雇用に害をなすものはない。
消費税は別名売上税とも言った。
売り上げに対する税金だ、だから社員を正社員で雇うと、
給料や社会保険料などは経費にならない。
技術を売る商売は経費の殆どが人権費であり、
消費税は、モロに利益から吸い上げられる。
利益が5%などであれば、銀行から借金して消費税を払わねばならぬ。
簡易課税にしても経費勘定50%なので、売り上げの4%を徴収される。
それに対して全員を個人外注にして消費税を払えば、
殆ど消費税を払わなくて済む。
勿論、社会保険料も要らない。
つまり正社員にすると、
社会保険の企業負担分の上に消費税をかけられる。
技術向上の教育費をどの様に捻出するかだ。
個人に外注なら自己責任で終わる。
つまり正社員の雇用を確保するなら、消費税こそ逆進性そのものだ。
社員の福利厚生の費用をお上に税として納めるという事だ。
パート・アルバイトを正社員にしろと言いながら
消費税を上げるというのは、首を絞めながら呼吸しろという事なのだ。
わかっているのかぁ野田(民進党(どじょう)と自民党(たけし))なノダ・・!!
あれ痴性もとい知性が出た???  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:40Comments(0)経済