2017年02月12日

大和撫子のDNA

ニュースで交通事故の現場を防犯ビデオが偶然映していて、
何回も見てしまった。
信号無視のトラックが横から来た車と衝突。
歩道にいる親子に突っ込んだ。
これば駄目だ、一瞬目をつぶった。
2歳の子供の手を引いた母親の姿は、本当に不憫でならない。
後に2歳の子供は、かすり傷で助かったという。
母親は自分の死を覚悟した刹那、2歳の子供を放り投げた様だ。
必死の母の判断だった様だ。
私の知っている日本の母親は、この様な事が自然に出来る人だ。
我が母もそうだし、私が知る母親は、そういう人達だ。
日頃、未熟な母親が子供を暴力で死に至らしめるというニュースばかりを
メディアは垂れ流し、日々鬱屈させられた気分の中で、
まだこの国には大和撫子が健在である事を確認が出来た。
しかし、だからこそに尚更に惜しい命を亡くしたものである。
合掌。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:41Comments(0)日記