2017年02月28日

自我の構造

戦後教育の最も問題なのは、
日本人よりも精神的に未成熟なアメリカ人が、
自分たちの方が教育レベルが高いと信じて疑わなかった事だろう。
その最も端的な表れがマッカーサーの一言。
日本人は12歳の子供であると、
確かに狡さ卑怯さなどで精神年齢を計ればそうだろう。
つまりは、自我レベルが低いという事を悪く表現すればそうだ。
だから戦後日本の教育は自我レベルを上げる教育に終始したのだ。
しかし、世界の戦争騒乱は、自我と自我のぶつかり合いなのだ。
自我レベルが低いという事は、自他の区別が低く、
親切で思いやりがあるという事なのだ。
自分の事より、親兄弟、子供、近所の人、
地域の人達という様に気にかけ思いやるという事だ。
日本人は自我レベルが低い人が高度な人材と思い、
欧米人や大陸人(中韓)などは、自我を前面に押し出す人が、
勝利者となる。
ただ自我が膨らみすぎると自滅の方向のなる。
北朝鮮の3代目は自我が膨らみすぎて、誰も信じられない。
もうすぐパンクしそうだ。
豊かなで平安な人生とは、自我レベルが低い事だろう。
愛する人や人達に尽くす事を武士は見つけてこう言った。
武士道とは死ぬ事と見つけたり。
特攻隊で亡くなった先人の皆様にはそれがあった。
だから戦後の日本がある。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:35Comments(0)日記