2010年02月17日

日本的なもの

昨日、日本教などという風に書いて、日本的なものを表現したのだけれど、
糠漬け初心者の神社おたくさんと話したら、そう考えると宮崎駿監督の世界はすごい
という事を言っていた。
彼が作り出すアニメの中に、八百万の神々が動物などの姿をかりて登場する。
明らかに日本教的な物だと思うのだが、彼が海外でも人気があるというのは、
不思議な気がする、もしかすると八百万の神々は、すべての人間の中に住んで
いるのだろうか、そうだとすれば、日本のアニメは世界を救うのかもしれない。
そういえば、ロボットが発達する礎となったのは、手塚治虫の「鉄腕アトム」で、
手塚氏は、原爆を見て「科学は人類のために生かすべきもの」として、アトムという名前と
「ロボットは人類のために働く」という基本をつくった。
それらを漫画として読んだ少年達が、いまの日本のロボット達を創った。
それが世界に広まっている、しかし、どこぞの国では殺人ロボットも研究しているらしい。
日本的なものはすべて良いとも言わないけれど、良い文化は、世界に送りたいものである。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:56Comments(2)日記