2011年01月07日

無縁社会

いやな言葉が昨年にはやった。無縁社会という言葉だ。
孤独死した老人や一人住まいの中年が亡くなって、親戚や子供がいるケースでも、
遺骨の引き取りを拒否され無縁仏に、電車の荷物棚に置き去りにされた遺骨、
引き取り手が無い仏様。
葬儀屋さんの話では、葬儀をした後、支払いをせずに逃げる人がいるとか、
お寺さんで葬儀をあげて、支払いも一切せず逃げるとか、さすがにお寺さんの場合は、
遺骨を預かるようだけど、葬儀屋さんは、無縁仏を預かる所に送るとかしか方法が
無いらしい。
日本も貧乏になり、葬儀などに多額の金額を掛けられないのだろう。
日本で葬儀代の平均が400万近いらしい。
両親で800万、夫婦の両親まで考えると1600万・・・恐ろしい話だ。
アメリカの様に20万とかで終わらせる方法はないのだろうか。
お寺が潰れる?かも知れない。でも葬儀と墓守だけが仕事であるなら、
いずれ潰れると思う。少子化で人がいなくなるのだから、
だからお寺こそ無縁社会の解決策の答えを出さなければいけないと思うけどなぁ  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:27Comments(0)日記