2011年01月12日

沸騰するアジア

昨日は、日本企業のアジア進出について研究している先生に話しを聞いた。
アジアから見た日本というのは、日本国内に居るのとまったく違う様だ。
今アジアのどの国に行っても日本人を見かけるそうで、かれらは、
アジアで色々な分野に進出していて、他を圧倒している様だ。
たとえば不動産業のようなものにしてもタイなどでは、日本人がやっている会社だけでも
何十社とあり、すごい勢いで伸びているそうだ。
タイやべトナムは日本企業が進出して大きなトラブルが無く、親日的で、
日本企業に就職を希望する人が多い様だ。
それは、日本企業は、1、威張らない2、約束を守る(残業代を払う)3、やたらクビを切らない
なのだそうだ、韓国企業などが、後から進出して、給料を倍出すと宣伝しても、
日本企業に来るようだ。先人の日本人がちゃんとしていたからだろう。
中国の商売は、ほとんど成功しないらしい。
日本人が考えた商売が、一地域で成功すると、他の地域に出て行く前に全地域で
真似をされていて、大きな成功には絶対ならない様だ。
しかし、日本のマネーはアジアでは、物凄い勢いで動いているようで、
日本の若者でも一攫千金の可能性がごろごろしているとの事。
勿論、危険も多いけど日本が狭いと思っている人には今がチャンスの様だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:59Comments(0)中小企業