2012年03月08日

飛梅

梅の花を見ていたら、なぜか、さだまさしの「飛梅」
の一節が浮かんだ。
それは、・・・
心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が現在
三つ目の橋で君が 転びそうになった時
初めて君の手に触れた 僕の指
手を合わせた後で 君は神籤を引いて
大吉が出る迄と も一度引き直したね
登り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと 気づかなかった
天神様の細道
・・・・・
という様な一節。
すごい意味が或わけではないけれど、天神様の想いの強さが梅の乗っている気がした。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:43Comments(0)日記

2012年03月07日

究極の時

インターネットの新聞をみていたら、3.11の時、役場に残って最後まで
避難誘導していた娘さんの恋人との最後のメールがのっていた。
本当に気の毒で理不尽だと思う。この若い恋人たちがこのような別れをするのに
神も仏もないものかと腹立たしくも思う。
この時ほど究極の時を見せられた事はない。
年寄りを助けようとして犠牲になった人、住民を非難させようとして殉職した警察官や消防団員。
その時何をしたのかを見ると、世界中の人達が驚いた訳だ。
私とて、バブルで踊った年齢なので、情けないほど自信もない。
民は、こんなにちゃんとしているのに。
官僚や政治家といった、この国を動かしている人達は何をしているのだろう。
私の友人が腹を立てて言うのには、今の政治家は全員政治家偏差値の試験を受けさせればいい。
人間としての資質を問うものだ。
それを公開でやって駄目な人間は、強制的に教育機関に送り込んで再教育すべきだ。
と言っていた。笑いながら聞いていたが、しかし、3.11の時、自分の危険を顧みず、
命を捧げた人達のビデオを朝から晩まで、何日もわたって見せたら洗脳できるのかなぁ。
それこそオセロの黒いほうみたいに・・・
そうでもしないと、この国の将来は、官僚や政治家というシロアリに食べ散らかされるきがするが、
恐ろし・・ やっぱり確かに政治家偏差値試験かも。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:45Comments(0)日記

2012年03月06日

再就職は難しい

現在は、50才代60才代の再就職は難しい様だ。
45才を過ぎたあたりから、仕事がまったく無くなるといったようだ。
私らも含めて、元々大した学歴が無い人はさておき、高学歴で一流企業にいた人は、
その落差を受け入れるのが大変な様だ。
まだ小さくても自分で商売をしていた人間なら、
どんな仕事であっても商売を行う事が可能なのだろうが。
だから40才以上になったら、再就職そのものより、自分の職場を自分で作る修行の場
を探すという事が良いのでは、と思う。
どんな良い大学を出ようが、良い会社にいようが、今の就職戦線では、40才で無価値に等しい。
だから、そこから先は自立して生きていく事を考えたほうが良いと思う。
今現在、ほとんどの企業は、終身雇用はされていない。
あえて言えば、公務員だろうが橋下改革が全国に広がるのをビクビクして待つより、
自活していく事が、楽しい人生になるのではないだろうか。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:45Comments(0)日記

2012年03月04日

汽車に乗る!

今朝清水駅で電車を待っていたら、隣の席のお婆さんが携帯で話をしていた。
今から友だちと、踊りの発表があるから、これから汽車に乗るだよ。
汽車、最近聞かないフレーズだ。
昔の清水人は、国鉄の事を汽車、静鉄の事を電車と区別していた。
今の若い人からすれば両方電車なのだが、50年前は、東海道線に本当にSLが走っていた。
白い煙を吐いて走るすがたは、力強いものだった。
子供の頃の私は、あれを見るのが楽しみだった。
隣に座ったお婆さんがのひと言が、 50年前の記憶にワープさせてくれた。
 
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:31Comments(0)日記

2012年03月03日

就職戦線異常アリ

静岡県も近年に無い就職氷河期だという。
それはそうだろうと思う、良い業種もあるかも知れないけれど、不動産建築などは、
全く物件が動かない。
どこかの国の首相が、パフォーマンスのために浜岡原発を止めた。
その理由が静岡県は明日にも震災が起きても不思議が無い。という事だった。
その結果、工場は移転を考えるし、会社は県外に拠点を変えようとしている。
結果、温暖な静岡で余世を過ごそうとしていた人たちも津波の恐怖なは勝てない。
海抜数メーターの平地が多い町などは、家を建てようとも思わない。
人も会社も県外に追い出した格好だ。
県内の就職先が減るのは当然だろう。
静岡は全国でも地元就職が多い県として有名だ。
今年のような雪国の豪雪を見ると、自分の様な横着ものは、静岡でしか生きられないと
思う。しかし、職場が減っていっては住みづらい。
若い人達も出ていくしかないのだろうか、退職後は静岡に住んでよねって、
そんなのかねぇ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:56Comments(0)日記

2012年03月02日

ファンドって何

AIJが破綻して2000億円が行方不明というが、話を聞いてみると、
何でこんな会社に2000億円預けるのかが私には解らない。
我々が見たことのない大金を、ビルの中の一企業でしかも同じフロアーの別会社の
ペーパーカンパニーで、しかもケイマン諸島の会社に金を送金しているなど、
普通に会社や金融を知っている人間からみれば、120%の詐欺師とみるのが当然で、
マフィァ絡みか、それとも日本のヤクザ絡みか、いずれにせよまっとうな金融機関ではない。
ケイマン諸島にある会社は、その先は全く解らない。
言わずと知れた脱税天国、脱法天国、マネーロンダリングの本場だ。
しかし、資金運用のプロが、こんな程度の低い悪党に十億百億単位で金をあずけるとは、
誰が責任を取るのだろう。
しかし、額に汗して稼がない世界は明日が無い事に、経済人が何時気がつくのか
困ったものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:05Comments(0)日記

2012年03月01日

数字の経営

数字の経営というものがある。
会計学や統計学で数字をつかみ経営を統制するというものだ。
それが熟練するとゲーム感覚で判断が出来ていく。
普通の経営者が1週間掛けて判断するものをコンピュータの助けを借りれば、
15分で出来る。ちゃちゃとすれば十分彼女とのデートに間に合う。
確かに便利だ、それがテレビゲームでの問題でならばだ。
MBAの勉強は効率を求める。ホワイトカラーの生産性というやつだが、
このちゃっちゃと正解?を出す人が優等生で卒業する。
それで有名なのはハーバードビジネススクール、それを最優秀で卒業したのが
ロバートマクナマラ、数値解析の天才とうたわれた。
そして彼がその数値解析とやらで行なったのがベトナム戦争。
ベトナム戦争を死体の数と燃やした土地の面積、そして落とした爆弾の数で考えた。
その爆弾の下には、人間が家族が子供がいる事を一切排除した。
結果はアメリカの大敗戦。
これと同じ手法で経営を行う人達がいる。人間はコスト、一番金がかかる厄介な道具。
そう考えれば安い所に動く事が得策、相手の顔を見る必要もない。
しかし、その経営の末路をご存知だろうか、ベトナム戦争と同じ、
経営者の器と同じでドンドン小さくなった縮小均衡を繰り返し、ほかの会社と合併したり
M&Aでごまかすか、ミイラの様にやせ細った姿を晒しながら、解散するかになる。
会社は基本は人間の集まりだ。
経営者だけでなく従業員も含めて、元気でやる気があってこそ存続出来る。
赤字の時もあるだろう、黒字に変わる事もあるだろう。
株主資本主義などとボケた事言っている企業ではなく最後には人間が資本の会社こそ
まともな会社のはずだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:25Comments(0)日記