2012年08月22日

韓国の好景気

韓国経済が好景気であると多くの経済の専門家が言うのであるが、
では韓国の国民のどれだけの人が、その好景気を享受しているのだろうか。
韓国はグローバル経済と言われ国をオープンにしたが、IMFに2度も介入され、
いまでは、韓国の大企業の株主は、欧米人もしくは欧米企業だ。(銀行も含め、殆んどアメリカ系)
一生懸命働いているのは、韓国人なのだ。
欧米企業では、「企業は株主のもの、利益の全ては株主に」という考えになっている。
日本では昔から「三方良し」の近江商人などの発想から、お客さま、従業員、地域社会、国などにも
同じように尽くし、株主だけではないという伝統があるのだが、今のアメリカ社会では、
株主の利益が最優先だ。中国社会もそれと同じように進んでいる。
その中で韓国は完全に資本はアメリカ企業に牛耳られ、現在は、中国企業に近づく事で、
自分の立場を上げようと躍起になっているのが実情なのだ。
しかし、中国企業のほうがもっと厳しいだろうと思う。
素直に韓国の人々の事を思うと、日本と仲良くする事を最優先にする事が、韓国の民衆をより
豊かにすると思うのだが、悲しい事に日本を悪し様にする事でしか韓国がまとまらない。
20才代の失業率が20%、40才代で殆んどの人がリストラ。
今の韓国の国民の不幸を考えると、気の毒に思う。
しかし、その責任を全て日本に押し付けようとするのは、許されない。
韓国の民衆が幸せになるのは、まだ遠い先のなりそうだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:30Comments(0)経済