2012年09月25日

チャイナプラスワン

中国が尖閣問題で日本にゴリ押しをしてきている。
テレビなどでは、中国の暴動で日本人が狙われた事を大きく報道した。
これは前回の時と同じく、中国という国家が日本から領土を取るための嫌がらせで、
この国がヤクザや強盗の類である事を表している。
本当の人間による統治をしているのなら、少なくともトウ小平が松下幸之助の礼をつくして
呼んだパナソニックにあれほど酷いダメージを与えないだろう。
しかも内部の人間が手引きして重要な機械を徹底して破壊して、二度と操業ができないようにしたという。
蛮行ここに極めり、という事か。
ただ私の知るところでは、テレビなどのマスコミが騒いでるほど日本企業は困って居なくて、
リスクヘッジをしている。
それをチャイナプラスワンといい、中国に出る時には、それ以上の投資をアジアの友好国にして、
いつでも中国から撤退出来る様にしているとの事。
実はパナソニックも随分前から中国投資を控えていて、決して将来も採算の取れない相手で
ある事は分析していた。
だから気の毒なのは、いい加減なマスコミに踊らされて中国進出を決めた中小企業だ。
曰く、市場としての中国はこれからもっと大きくなるetc。
実は市場としての中国も対して魅力がないのだ。
中国で早くから(20年以上前から)商売をしてきた社長数人を知っているが、
全ての人が言うのは、中国で夢を見るのは止めろ。だ。
そしてそのすべての企業は既に撤退している。
今回の事でやっとめが覚めただろう。マスコミの情報がいかにいい加減か、
中国・北朝鮮・韓国は同じ穴のムジナ。福沢諭吉の脱亜入欧の脱亜は、中国と朝鮮半島だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:06Comments(0)経済