2012年09月26日

ワークライフバランス

人間年をとると若いときの様な体の動きは出来なくなる。
かと言っていきなり寝たきりになるわけでもない。
65歳で定年になったとしても、年金で好きなことをやれと言っても、殆んどの人は暇を持て余す。
そしてボランティアなどに参加するのだけれど、真面目な人ほど嫌気がさす。
ボランティアだから無給だから、時間にルーズであったり、約束を守らなかったり、
参加してやっているという態度の人が殆んどだ。
だから成果など出るはずもない。欧米ではボランティアと言っても日給が出たりするが、
日本では、変な公共意識(ボランティアは無給であるべきだ。)がある。
仕事は真剣にやるから面白い。プロとしてしっかりした成果を出して、対価があるから
面白みがある。
それが社会参加というものだ。
だから退職した後でも、健康であるならば体が許す範囲内の時間でプロの仕事が出来れば、
より人生は充実したものになるはずだ。
そういう高齢者が働ける職場をどんどん増やそう。
そう言うと、若い人の職場が無くなるという人がいるが、多くの人は自分の子供の年以下
孫の年に近い若者の職場を取ろうとは思っていない。
むしろ自分のプロの技を教えて、次の世代を育てたいと思っている。
大多数の人達をもっと活用して活気のある国が生まれる事が良いのではないだろうか。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:53Comments(0)日記