2012年11月05日

無宗教の誤解

良く日本人は無宗教と言われるが、そう言っている欧米人よりはるかに宗教人だ。
それには宗教の役割の理解が必要だ。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教は人間と神との契約で、
盗まないとか人を殺さないとかしている。
どれかの宗教に入っていないと人間の基本的な道徳だ保てないと思っている。
日本人は良く自分の事を無宗教というが、東北の震災でも解る様に日本人ほど道徳的宗教人は
世界中どこを探してもいない。
つまりあまりにも身に付きすぎているのだ。だから私はこれを日本教と勝手に呼んでいる。
クリスマスにはケーキを買って、メリークリスマス。
正月には、神社に初詣で。
亡くなったら、お寺で葬式。
それで不便は無い。 特に人間としての問題も起きない。
しかし、欧米の論で言ったら中国などは恐ろしい。彼ら共産党は「宗教はアヘンだ。」と言っている。
つまり本当の無宗教だ。つまり、道徳観が無いという事か、
それなら暴動で火をつけたり、物を盗んだりの理由も解るが。
それとも拝金教とか共産党教もあるのか。しかし、日本の共産党はもっと穏やかな気もするが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:32Comments(0)日記