2013年03月19日

ヨーロッパの憂鬱

昨日あたり円が急に高くなり、日経平均が下がった。
理由はヨーロッパのキプロスの金融危機らしい。
なんでヨーロッパの危機がと思うかも知れないが、
ユーロ圏の経済状況はかなり酷い事になっているという。
なんせ金持ちは国に税金を払いたくない為に国籍を買い、
財産を他国に移し、投資で食っている。
貧乏な人々は、そんな金持ちを見て、脱税のし放題。
高学歴な市民は、公務員になって税金で食べさせてもらおうとしている。
額に汗して働こうとする人の絶対数が少ないのだ。
お蔭でユーロの信用が安定しない。
ヨーロッパには資産はある、世界中に植民地を持っていたので、
その富を自国に持ってきて優雅な生活をした過去があり、その時の資産があるからだ。
だからそれを持っている人達は出したくない。
植民地に食わせて貰っている生活を変えられないのだ。
イギリスあたりは、現在でも金融で植民地を広げようとしている。
韓国の企業の様に、儲かった利益をすべて金融の元締めに上納している。
そんな仕組みをつくりあげた国は良いが、そうでない国は収入源がないのだ。
これから日本は景気が回復するのに何か足枷になるとすると、中国は経済的に行き詰まり、
7つの軍管区で別の国になる事か、ユーロが喧嘩別れするか、
いずれにせよ、一番安全な円にしがみ付くので、日本経済の足かせになるのだろう。
経済が繋がっている、問題の多い外国への対処法をしっかりしないと、
何も悪い事していない日本が、かれらの失敗の尻拭いをさせられる事に成りかねない。
それでなくての、慰安婦だ南京だとでっち上げで責任を押し付けようとする国に
囲まれているのだから、困ったものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:04Comments(0)経済