2014年03月04日

貨幣とは何か

カード時代であり、ネット上での売買も盛んになった。
給与は銀行振込、売買も銀行振込。
買い物もカードのほうが小銭を渡されないので都合がいい。
なので貨幣とはデジタル上の数字の様な気分になる。
それならば、とういう事で色々な貨幣(と言っているものが)現れる。
円天などというものや、安愚楽牧場など、詐欺まがいのものも多い。
私にとってはビットコインも同じだと思える。
基本的に貨幣は、国の信用の上に成り立つ、
ブツブツ交換の変わりの約束手形だ。
最終的には、確実の何かと交換されて信用が成立する。
国は金(きん)や武力をその背景としている。
つまり、その裏付けがないものが、一旦貨幣のふりをするという事は、
博打場のコインやパチンコ屋のパチンコ玉と同じなのだ。
国がダメだといえば、その瞬間に無価値となるのだ。
今世界では、グローバル資本とうい名の博打打ちが、
あの手この手で、額に汗して金を生んでいる人達から、
金を巻き上げようとしている。
時には、政府もグルになって国民から富を巻き上げようとしている。
隣の国の惨状はその結果だ。
格差社会というのは、その国を経済植民地にする。
格差が少ない、中流社会を成功させたのは、
つまり本当の意味の近代国家になったのは、
かつてのヨーロッパ、アメリカ、そして日本。
それを壊してまで格差社会を作ろうとしている人達こそ問題なのだ。
少なくと政治に関わるべきでない人達だ。
金に弱い政治家、他の国の言いなりになる政治家を選別せねば。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00Comments(0)日記