2014年03月17日

立ち食い蕎麦

学生時代から、はや40年止められない習慣がある。
それは、立ち食い蕎麦だ。
今までで一番美味いのは、私の個人的感想だが20年ほど前の小諸の駅の蕎麦。
最も最近ネットで検索したら、随分悪評だった。
時代も変わって味も変わったのかも知れない。
当時は本格的な蕎麦の味をだしていた。有名蕎麦店と遜色ない本格派だった。
東京に行くと、必ずコロッケを出している店を探す。
最近は残念な事に、コロッケを出す店が少なくなった。
東京で立ち食い蕎麦といえば、コロッケそばでしょう。
夏は冷やしキツネ蕎麦、なるとを刻んだのが乗っかったやつ。
しかし、最近は本格的というか、はやりというは信州そばの店が増えた。
昔から駅の立ち食いそばといえば、そば粉がすくなく、二度茹でした蕎麦と、
煮詰まって濃くなった蕎麦つゆを、生卵の甘味で薄めて、薄い野菜の天ぷらと一緒に
1分位でかっこんだものだ。
私の中のファーストフード。
忙しいサラリーマンの瞬間食だった。
それらもバブルの頃の忙しい日本人の象徴だったかも知れない。
今なら吉野家、マクド、という所か。
それでも、立ち食い蕎麦は捨てがたたい。
日本のお父ちゃんの味。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:03Comments(0)日記