2014年03月25日

リーダーズ

先日テレビで2夜連続で「リーダーズ」をやった。
主演の佐藤浩市も力がこもっていたが、豪華な俳優陣で良く出来ていた。
考えて見れば、松下幸之助や本田宗一郎などは、何度も劇化されたが、
豊田喜一郎については、50歳代の若さで亡くなったせいで、
あまり取り上げられた事はなかった。
戦後の日本を作り上げてきた巨星の物語は、知らない事も多く
新発見の連続だった。
しかし、日銀管理とは凄い話だ。
丁度今日ニュースを見ていたら、アメリカが散々トヨタにいちゃもんつけて
リコールを押し付けていたが、トヨタは無罪であった。
そして、GMは10年以上も欠陥を誤魔化していて
300人以上の死者が出ていたとあった。
今の社長は豊田喜一郎の孫にあたるという。
しかし、そのトヨタ精神はちゃんと繋げている。
だからこそ現在世界一の自動車会社なのだ。
戦後の日本経済は、
それこそアメリカや当時の政府に踏まれて踏まれた強くなった。
まるで麦踏みの様な状態から立ち上がったものだ。
そのDNAを次の世代に繋げていきたいものだ。
日本の経営のDNAは、儲ける事だけでなく、それを取り巻く社会を豊かにし、
子子孫孫に繋げることこそ目的なのだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00Comments(0)日記