2017年05月27日

教育を想う

今ニュースでは加計学園問題で賑わっているが、
元文科相のトップと政府が、
どちらが正しいかなどという事はどうでも良い。
ただ文部事務次官というのは、
文科相の官僚のトップだ。
つまりミスター文科相のはずだが、
首を切られた理由が酷すぎる。
出会い系バーの常連で売春の価格交渉が得意で、
しかも国が禁じた天下りを堂々と続けたという。
中小企業の土建屋さんの社長でも、
そこまでだらしなければ、信用問題だ。
それが学校教育のTOPだと・・・・・。
次の世代の日本人を育てる教育のTOPとして恥を知らぬか。
日教組は酷いモノだが、日本の公教育の質を疑う。
日本人は、たとい自衛隊が世界で活動しても
そのモラルの高さは世界が驚嘆する。
震災などの事があってもモラルの崩壊は起きない。
その裏付けは、長年の教育のレベルの高さ、
教育者の質の良さにも依る。
私自身教育に20年ほど携わったが、
今想うと、日本の若者達の質の良さは凄いと想う。
社会人の多くも教育してきたが、
今想うと最も質が悪い職業は、
ある県の教育委員会に頼まれて、
研修した実務経験15年目の中学校教師だった。
挨拶の起立をしない、ジャージ姿で平気で研修を受ける。
酷いのは2時間の研修が持たずに居眠り。
精神疾患を持っているのかと思った程だ。
それでも多くの日本人はちゃんと立派に育つモノだ。
ただ前川とかいう恥を知らぬ官僚くずれを見ると。
偏差値だけの東大馬鹿がいつまでものさばる官僚制度を、
変えなければ日本の将来が不安だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:16Comments(0)日記