2011年08月05日

2008年問題その後

2008年問題というのがある。
これは、団塊の世代が退職して、日本の産業界を支えて来た世代が居なくなるので、
それをどうして埋めるかという問題なのだが、実は国が定年延長などで補助金を
出したので、それが少しづつのびて、2012年に皆居なくなる状況になる。
つまり、本当の2008年問題は先送りされてきて2012年にその本番を迎えるという事になる。
私が知る限り、この年代の人で、まだまだ仕事が十分に出来る人達が大勢いる。
中には、趣味などで過ごしたい人もいるだろうが、まだまだ世の中に、あてにされたい、
生きがいを持ちたい人達は大勢いる。
これを、ただ腐らせるのは日本の損失だし、年金の責任を若い人だけに任せるというのが
不本意という人達も大勢いる。
この力を使わないては無い。
NPOなども含めて、人生に先輩を死ぬまで現役として働いてもらう手はないか、
最近日夜考える毎日だ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:34Comments(0)日記