2011年08月20日

経済の未来は明るい

実は、ちょっと皮肉じみているが、統計学的には信憑性がたかい。
それは、戦後日本では、国が守ろうとした産業はことごとく経済の戦いに負けているという事である。
そして、むしろ足を引っ張ったり継子扱いした業界が元気なのである。
今現在、政府はあらゆる産業、(一時産業を除き)を継子扱いしている。
税金は上げる、TPPは批准しない、電気の利用を制限する、まず間違いなく電気料金は上げる。
見ようによっては、中国・韓国と組んで、日本から製造業などを追い出そうとしている。
しかし、農業は平均年齢66才・・つまり10年先は無い。漁業は後継者不足。
だから、この2つは、いくら守っても10年後は無いのである。
過去戦後70年、鉄は国家なりとして製鉄を守ったが、韓国・中国に技術指導をして、軒先を貸して母屋
をのっとられた。いまや両国にかなわない。
造船にしても同じだ、世界造船NO1の地位も、韓国にあっさり真似され、追い越された。
コンピュータ産業は、マイクロソフトに引っ掻き回され、ダメになり。
半導体も、韓国にしてやられた。つまりは、国は疫病神みたいなもので、
国が支援すると、かえって大きな代償を支払わされる。
国が支援したのだから、あの国に技術支援しろ、という事だ。
中国の新幹線も、JR東海が必死で断ったのに、JR東日本が中国に技術供与、
その結果が、アメリカで高速鉄道の技術パテントをとろうとしている。
たちが悪い盗人だ。このように日本政府に借りをつくるとろくな事はないのだ。
だから、これだけ政府が足を引っ張ってるのだから、借りはない。
もっての外の技術支援も必要ない。だから未来は明るい。
しかし、中国も韓国もたいしたタマだ。日本は関税が掛かるし円高で辛いだろうから、
税金タダにするからこちらでモノづくりしなさいよ。
別に技術を盗もうって訳じゃないから(~_~;) だと・・・  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:00Comments(0)中小企業