2013年07月04日

ポシティブ発想

若い頃十年以上も麻雀に明け暮れて、一端の雀士になったと思った時期があった。
私が感じた麻雀の必勝法は、自分以外の相手を潰す事だった。
それは、弱い奴を踏み台にして強い奴には逆らわず、
チャンスがあれば強い奴の寝首を襲う、そんな事だったと思う。
そして相手を洗脳して運が無いと思わせるのが技術だった。
これが相手を弱らせる技術だ。
では強い奴とは、どんな奴かというと上手い奴ではなく、賢いやつでもなく、
常にポシティブに物事を考える人間だ。
べつな言い方をすれば、ポシティブな人間ほど運を引くのだ。
これは経験則というものだ。反対に社会で良くあるように、
学生時代にすごく秀才でなんでもできる人間に限って社会に出てパッとしない。
案外大したことないけど明るくて元気な奴が世の中で評価されたりする。
でもそれも真実だ。
かの松下幸之助は、このポシティブ発想の天才だ。傍から見て不幸と思える事も
自分は運がいい、ついている、皆様に助けられていると発想していた。
そして本当に凡人が届かない運をてにしている。これはすごい努力だ。
だから彼は人を褒めて育てる天才だ。部下は彼に褒められると命がけで頑張れたという。
そんなファンに恵まれて強い松下電器を作った。
人間誰しも欠点はある。しかし、それを叱るより、良い所を褒める。
そうすると欠点も少なくなる。
翻って日本のマスコミは日本のネガティブな所ばかりをほじくる。
ポシティブな所は無視して、これでは外国が納得しないとか、近隣諸国が・・
などという、近隣諸国には中国・韓国の様な劣悪な国が主語の様だが、
何回生まれなおしても、その2国だけは勘弁して欲しい。私は日本が一番いい国と思っている。
日本のマスコミは何を狙っているのだろうが、
日本全体はオカシクなる事を願っているのだろうか。
いい加減中国韓国のトンデモ話に付き合うのは止めろ。
善良な国民には気の毒だが、あの2国は既に死んでいる。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:47Comments(0)日記