2013年07月15日

パチンコ恐ろし

昔、パチンコと言えば日がな一日年寄が世間話をしながら、
1日かけて一握りの玉を打ちタバコを持って帰って来たものだ。
そんな時代のパチンコが好きで、毎日の様に通ったが、
電動パチンコ、スロットル、コンピュータ制御と変わったところで、
疲れてしまい、行く気が起きないようになり何十年か遠のいてしまった。
だから特に好き嫌いも無いが、今のパチンコは興味がわかない。
しかし、先日仕事で用があり、パチンコ屋の事務棟の中へ届け物をした。
そして中に入り店長が来るのを待っていると、部屋の中の何枚か女性の写真が貼ってある。
年の頃なら30歳前後なのだろうか、目がうつろで生気がない。
そして、その写真には「要注意人物、見つけたら連絡を」とあった。
こんな子がどんな悪い事をするのかと思ったら、お客さんの玉を盗むのだそうだ。
いい大人がそんな事をするのかいなと思い事務所をでたが、
後日友人に聞くと、今のパチンコは、お前が知っている牧歌的なものでは無く、
恐ろしく博打的で、一日に10万20万は軽く負けるし、しかも中毒になると月100万以上使うという。
そして、サラ金から借りまくり一家離散、中には自殺者も多いと言う。
本当にパチンコ中毒という病気もあるという。
これになるのは、主婦・学生・年寄、しかも金が無い人に限って中毒になるというのだ。
そんな恐ろし事のなっているとは思わなかった。
私が知ってるパチンコとは似ても似つかない。そろそろ行政がストップを掛けなければ、
こんなもので、平和な家庭が壊れると思うと、情けない。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:56Comments(0)日記