2013年11月01日
リストラのつけ
大企業はアベノミクスで順調に回復しているが、
その規模は思いにほか小さい。
これは、リストラのつけが効いているのだろうと思う。
大企業は業績が悪くなると、当然の権利の様にリストラをしてきた。
日本では強制解雇の様な事はできないので、希望退職の様な形をとる。
すると有能で、どこでも通用する人間はすぐやめてしまう。
韓国・中国はそういう人間を捕まえる出先機関を日本に数多くもっている。
2倍3倍の給与をちらつかせて、開発・製造ノウハウを手に入れようとし、
多くは成功している。
そしてリストラした日本企業には、無能な人間が残る。
彼らも自分が世間で通用しない事は百も承知だ。
だからこそ必死で残ろうとする。仲間を蹴落としてまで・・
結果、単に人数が減った以上に企業のダイナミズム、伸びしろがなくなる。
結果、景気が回復しても大したことない普通の会社になってしまう。
さすがの名前は言わないが、日本の家電のワンツーの2社がそうだ。
この2社の経営の失敗が、サムスンやハイアールを成長させ、
結果日本企業を全滅に追いやった。
松下幸之助は、かってリストラをすすめる部下に対して、「そんな事をしたら
皆さんの生活が大変だ、しかも、またその磨いた技術をなくしたら
回復するのに、とてつもない時間がかかる。こういう時は、皆で頑張ろう。」
これを聞いた社員は感激し、製造の人間が販売に奔走し、数ヶ月で回復したという。
これこそが、幸之助経営の真骨頂だ。
この時から、普通の企業だった松下電器が、世界的企業になったと言うっても
差し支えないだろう。
生前、幸之助は、部下に質問した。わしが死んだら松下電器は何年持つだろうか?
50年100年と部下が言ったが、幸之助は、そんなには無理だ。
せいぜい20年やな・・といった。
確かにパナソニックが大リストラを断行したのが20年目、そして普通の会社になった。
私にはそう見える。
日本企業が社員を大事にしなくなった、あっという間に海外資本家の奴隷になるだけだ。
頑張れ日本企業、金融資本主義や株主資本主義ではなく人間資本主義に徹しろ。
その規模は思いにほか小さい。
これは、リストラのつけが効いているのだろうと思う。
大企業は業績が悪くなると、当然の権利の様にリストラをしてきた。
日本では強制解雇の様な事はできないので、希望退職の様な形をとる。
すると有能で、どこでも通用する人間はすぐやめてしまう。
韓国・中国はそういう人間を捕まえる出先機関を日本に数多くもっている。
2倍3倍の給与をちらつかせて、開発・製造ノウハウを手に入れようとし、
多くは成功している。
そしてリストラした日本企業には、無能な人間が残る。
彼らも自分が世間で通用しない事は百も承知だ。
だからこそ必死で残ろうとする。仲間を蹴落としてまで・・
結果、単に人数が減った以上に企業のダイナミズム、伸びしろがなくなる。
結果、景気が回復しても大したことない普通の会社になってしまう。
さすがの名前は言わないが、日本の家電のワンツーの2社がそうだ。
この2社の経営の失敗が、サムスンやハイアールを成長させ、
結果日本企業を全滅に追いやった。
松下幸之助は、かってリストラをすすめる部下に対して、「そんな事をしたら
皆さんの生活が大変だ、しかも、またその磨いた技術をなくしたら
回復するのに、とてつもない時間がかかる。こういう時は、皆で頑張ろう。」
これを聞いた社員は感激し、製造の人間が販売に奔走し、数ヶ月で回復したという。
これこそが、幸之助経営の真骨頂だ。
この時から、普通の企業だった松下電器が、世界的企業になったと言うっても
差し支えないだろう。
生前、幸之助は、部下に質問した。わしが死んだら松下電器は何年持つだろうか?
50年100年と部下が言ったが、幸之助は、そんなには無理だ。
せいぜい20年やな・・といった。
確かにパナソニックが大リストラを断行したのが20年目、そして普通の会社になった。
私にはそう見える。
日本企業が社員を大事にしなくなった、あっという間に海外資本家の奴隷になるだけだ。
頑張れ日本企業、金融資本主義や株主資本主義ではなく人間資本主義に徹しろ。