2013年11月18日

55歳定年時代

最近読んだ本で考えさせられたのは、
55歳になったら第二の人生を考えろという事だった。
その本によると、自分自身はバリバリの現役の仕事人間だと思っても、
会社からすればもう終わった人間だというのだ。
あとは定年までの5年そして再雇用で10年を無事に過ごせば良い
という事を考えろというのだ。
確かにそれは頷けるのだ。私のように自営業には特に定年はないが、
55歳前後からガクンとしごとが減った。
営業をしようにも、営業窓口の友人が同年代だから、閑職になっているか
雲の上(一部上場企業の役員)になってしまっていて、細かい仕事の話ができない。
30代後半から40代全般が企業の主軸になってしまっている。
彼らは対応は、丁寧だが、私らを最前線の戦力とはみない。
考えてみれば当たり前の事だ。私もその年代ではそう思っていた。
だからこそ、55歳を過ぎたら、その年代でしか出来ない事をすれば良いかと思う。
たとえば、社会的に成功している人は、人格に問題があっても最前線のビジネスマンは
大きい声で批判できない。
我々のようにひねたオヤジだからこそ発言出来る事もある。
そうそう、王様が裸である事を忌憚なくいうのは、オヤジの仕事。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:12Comments(0)日記