2013年11月28日

実話「そして父になる」

先日、映画の「そして父になる」を見て面白かったが、実話が起きてしまった。
しかも、映画は気がつくまで6年だが、実話は60年だった。
それこそ事実は小説より奇なりだ。
気がついた動機もすごい。4人兄弟だが兄だけ性格が違う。
他の3兄弟は父親の介護に積極的だったが、兄だけは消極的だったという。
そしてDNA鑑定で兄弟ではない事に気づき、実の兄を探したそうだ。
そして、見つけた兄は、10歳年上の兄の介護をしていたというのだ。
まるで小説に書いたら、そんな馬鹿な、と言われそうだが、事実だからすごい。
昔から、氏より育ちというが、やはり氏(DNAとでもいうのか)もある様だ。
しかし、60年間ご苦労様でしたということなのだろう。
60歳の還暦というのは、昔から一回の人生の終わりと言われてきた。
61歳からは、新しい人生という事だというのだ。
それを本当に実践されているのだろう。
そして、経済から見れば、経済周期でコンドラチェフの波の理論があり、
たしか60年周期だったと思う。
つまり、経済的にも一つの時代が終わった事を告げている時間となる。
この60年間苦労された方も、日本の経済も生まれ変わりの時期なのかと、
密かに思っている。(ブログに書くけどね!!)  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:03Comments(0)日記