2013年11月12日

ババ抜き経済

最近読んだ記事で、中国関係では日本企業が中国の役人に賄賂を渡して
日本企業は捕まったとなっていた。
まったく蜘蛛の糸に捕まった小さな昆虫の様な日本企業達だ。
国や政治家に煽られて、中国に投資をしたら、賄賂を渡さないと商売が出来ないと言われ、
売掛け金は回収できず、技術が盗まれ、最後は買収で検挙される。
それこそ××の毛まで抜かれるという事の様だ。
日本企業が逃げ始めた事に感づき、最後の本性が出てきたのだろう。
自分たちの作った借金・負債を日本企業に負わせ、あわよくば生き延びようという事だろう。
中国では、膨大な借金を貧乏な一般市民から集めた債権を紙切れにして、
銀行が逃げまくり、その次は外国企業につけを回す、
欧米企業は、怒らせると怖いし、正論でやられてしまう。
韓国企業は夜逃げしていしまうが、
日本企業は、まともに取り合ってしまうので、ターゲットになる。
まるで経済の中で、ババ抜きをして、
ババを人に渡し早く国から抜け出そうという姿勢そのものだ。
中国の共産党の幹部には国家観など無いようだ。
自分の利益のみだろう。
しかし、中国に出て行った日本企業にも問題がある。
国家観があるなら、日本国内で日本人の雇用を捨てずに努力する道を
考えなかった企業も多い。
人は、経費ではなく資産なのだ、人件費が安い事につられて社員をリストラし、
路頭に迷わした日本の経営者は、ババを掴んでも、何をかいわんやだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:11Comments(0)日記