2016年08月26日

日経新聞の記事

日経新聞の記事をみて驚いた。
未だに日本は借金まみれで、増税をしなければ破綻するという論だ。
これは元々は、『国家は破綻する』を書いた、
ハーバード大学のケネス・ロゴフとカーメン・ラインハート教授の分析が論拠である。
実は財務省も、この虜なのだ。
だから、まだ一人当たり借金800数十万円と言っている。
(池上彰もテレビで視聴者相手に騙していた。)
実は一人当たり貸金800数十万円なのだ。
両教授はノーベル賞を取った有名な経済学者だが、
論拠となる計算をしたエクセルのプログラムを間違えたのだ。
後に大学院生に指摘されて、本人達も間違いを認めている。
しかし、一般理論は正しいと言っている。(面子の問題だろう)
多分、この一言が論拠で財務省も日経も堂々と言っているだろうが、
ここには落とし穴があって、通貨発行権を持たない場合なのである。
アメリカもFRBであり、自国ではない。中韓などは、ドルでしか決済できない。
しかし、日本は日銀が印刷できるのであり、
日本国が日本人から借りても、刷って返せば良い。
こんな小学生でもネットを見れば解る理屈の嘘を日経は掲載している。
これでは、日経は買えない。
どこの国の新聞だろう、少なくとも日本国のためにはならない。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 16:28Comments(0)日記